私は動画撮影用にCanonのiVIS HF S11を使っています。
元々デジ一の写真派である私がこのカメラを使うのは、人に動画撮影を頼まれたような大事な時に限られます。
撮った画像をDVDに編集して、人に渡す上で、このカメラで唯一不満なのが音質です。
そこで外付けのマイクを付け、改善を図る事にしました。
たまたま中古で見つけたのがAZDENのステレオガンマイク「SMX-10」。
Webでの評判もよく、値段も手頃感があったのでこれを買うことに。
しかし頭が痛いのがカメラへの取り付け方。
CANONのビデオカメラは、マイク等の取り付け口にあたるシューが「ミニアドバンスドアクセサリーシュー」という独自規格のため、汎用規格のシューに対応したSMX-10を取り付ける事ができません。
最初「SMX-10」を買うのを諦めて、大人しくCANON純正の外付けマイクにするかとも考えましたが、やはり専門のメーカーの物を使いたい所。
そこで見つけたのがユーエヌのバウンスシュー、「UNX-8234」。
写真の通り、CANON独自のシューに汎用のアクセサリーを取り付ける事ができるようになる、変換アダプターにあたる品物です。
前後左右に回転もできます。
これでiVISにSMX-10を取り付ける事が出来るようになりました。
回転機能はいらない、しっかりと固定したいという場合には、固定型の変換アダプターもあります。
やはり汎用シューの方が安くて性能がいいアクセサリーが揃っているので、ミニアドバンスドアクセサリーシューのiVISを持っている方は、このような変換アダプターを一つ持っておいて損はないのではないでしょうか。