BUFFALOの2TBモデルのNAS、LinkStation LS-X2.0TLJを買ってしまいました。
自作のNAS機を作ったばかりだというのに、メーカー品を買った理由は実家に置くため。
家族のファイルのバックアップ用+私が実家に帰った時に使うファイルを入れておく用です。
日頃、実家でPCを使うのは全員ライトユーザなので、自作は嫌がられてシンプルなメーカー品が求められます。
スマホ対応や各種メディアサーバなど色々と機能が充実しているので、未だ勉強中のFreeNasの使いやすさ向上のための参考になるかという期待も少しあります。
1万円少々と、2TBのNASではおそらく最安のこの製品。
しかし場所も取らず、DLNAやiTunesサーバなど機能も充実しているので、コストパフォーマンスは非常にいいと感じます。
ちなみに目玉機能となっている、外出先からNASのデータにアクセス可能な「Webアクセス」機能は、BUFFALO独自のWebサービスをいわば踏み台として介する事で実現しているようです。
概ね満足なこの製品ですが、二点不満があります。
一つは速度が遅い事。とはいえこれは初めからわかっていた事なので仕方がありません。
速度を求める場合は高速モデルのLS-V2.0TLJがありますが、その分値が張ります。
私は値段を取りましたが、頻繁に使う方はLS-V2.0TLJを買った方が幸せになれるかもしれません。
もう一つは電源スイッチが無い事。再起動はWeb画面から行うのですが、ファームウェアレベルでフリーズして再起動する時、電源を引っこ抜くしかないというのはやはり不安が残ります。
あと、家の使い方ではどうでもいいのですが、LS-X2.0TLJにはDTCP-IPの機能が付いていません。
電源スイッチとDTCP-IPも、LS-V2.0TLJでは実装されています。
こういう細かい不満点はありますが、価格面もあり家の使い方ではLS-X2.0TLJで十分満足しています。