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ダイエット・健康

二日酔いの予防対策となった場合の治し方虎の巻

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今年も早いもので残す所1ヵ月半。
年末年始、忘年会~新年会と一年でも特にお酒を飲む季節の到来です。
ついつい飲みすぎてしまい、二日酔いに苦しむこともしょっちゅう。

年をとるとともに徐々にお酒が残りやすくなり、おのずと二日酔いに悩まされる事も増えました。
でも、色々な試行錯誤の末にたどり着いたいくつかの対策で、二日酔いになりにくくなり、万一なってしまった場合にも以前より治りが早くなりました。

周りの友達や同僚からも効果があったと喜ばれたので、忘年会シーズンを迎えるにあたって文章にしておく事にします。

「常備しておける」「通販かコンビニで手軽に手に入る」「準備に手間がかからない」という事を重視しています。
飲む前、飲んでいる途中、飲んだ後・寝る前、翌日(二日酔いになった場合)に分けて書きます。

万能選手ハイチオールC

いきなりですが飲む前、飲んだ後、翌朝のどのシチュエーションにも対応できる切り札からの紹介です。
それが錠剤のハイチオールCプラス。
本来シミやそばかす対策の薬ですが、主要成分の「L-システイン」が、二日酔いの原因となるアセトアルデビドの分解にも効果を発揮します。
ハイチオールCの二日酔いへの効き方はダントツで、これから色々と書く中でどれか一つだけおススメをと聞かれればこれを迷わず挙げます。

ただ、お酒を飲む前の飲用には注意点があります。詳しい内容や飲み方などは、それぞれの状況の所で書くのでそちらをご覧ください。

飲む前編

飲む前の予防です。他に出来ることも無いのでサプリや専用ドリンクでの対策になります。

1.ヘパリーゼZ
酒豪の後輩に薦められて飲んでみた所効果があったので必需品に。
CMでも良く見るドリンクのイメージが強いですが、錠剤タイプで通販限定のヘパリーゼZを使っています。
個包装で持ち歩けるのが便利なのと、ヘパリーゼZ単体の方が、今まで使っていたウコンの力+ヘパリーゼの合わせ技に比べて効き目があるように感じます。
「Z」の名前は伊達じゃないという所でしょうか。

2.ウコンの力
ヘパリーゼがZになる前は一番よく使っていました。
定番ですが、体感としてやはり効果があります。
ドリンクもありますが、常時持ち歩けるけてコストパフォーマンスも良いので、顆粒タイプがお勧めです。

ちょっとだけ値は張りますが、それでもドリンクよりはかなり安いので私はウコンの力顆粒スーパーを買っています。
正直な所普通のウコンの力との効き目の違いはよくわかりませんが、わざわざ「スーパー」がついている所に効きそうに感じてしまうという、気分的な物に拠っています。

3.ハイチオールCプラス。
先にも書いたハイチオールCです。
お酒を飲む前にこれを飲んでおくと、二日酔いになりにくいだけでなく酔い自体が回りにくくなります。まるで何かのドーピングをしたのではないかと感じるくらいに(笑)
「酔いが回りにくい」というといい事のように感じられますが、注意点もあります。

お酒を飲むという行為自体、肝臓にいくらかの負担をかける行為なので、「酔い」は体からの危険のサインであるとも言えます。
でもハイチオールを飲むと酔いを感じずいつもより多く飲み続ける事ができてしまうので、体からの危険のサインを見落して、負担のかかる飲み方になってしまうのではいう懸念を感じます。
(例えるなら、怪我はしているのに痛みを感じないだけというのに近いような。)
酔いが回りにくくなるとおのずと酒量が増えがちになるので、余計に危険に感じて私は余程の場合以外、お酒を飲む前にはハイチオールを飲まないようにしています。

もう一つ、酔いが回りにくいのでせっかくの飲み会なのに、洗いざらいぶっちゃける気分になりにくいというのも宴会前にハイチオールを飲まないようにしているもう一つの理由です(笑)

でも「お酒は弱いが最初の一杯くらいは付き合いたい」という方や、接待など粗相をするわけにはいかない宴会が多い方には、宴前のハイチオールCがおススメです。
私も堅苦しい気の進まない飲み会には、事前にこれを飲んで挑むようにしています(笑)

ここに挙げた3つは合わせて飲んでも問題ありません。
私は急なお誘いに備えて、ピルケースに入れてカバンの中に3つとも持ち歩いています。

飲んでいる途中編

宴会の途中の対策です。お酒や料理のメニューを工夫する事での対策が中心になります。

1.お酒のちゃんぽんをしない
色々な種類のお酒を飲むと、悪酔いしやすくなります。
ビールならビール、チューハイならチューハイ、日本酒なら日本酒など、極力お酒の種類を最初から最後まで絞るようにしましょう。
(一口二口別の種類のお酒に浮気する程度なら大丈夫だと思いますが)

2.料理もバランスよく食べる
空腹の状態だと酔いが回りやすくなります。食べと飲みのバランスを取るようにしましょう。
料理を意識的に食べるようにするとおのずと酒量も減るため、翌日に残りにくくなります。

3.アルコール以外の水分も補給する
アルコールの分解には水分が必要です。お酒を飲むと水分不足になるので、お水やソフトドリンクなど水分を意識的に摂るようにしましょう。

飲んだ後・寝る前編

翌朝の二日酔いを避けるために、お酒を飲んだ後から寝る前の間にやっておきたい事です。

1.水分補給
お酒を飲んでいる途中同様、帰り道や帰宅後も水分補給は重要です。
お水でも問題ありませんが、ポカリスエットやアクエリアスといったアミノ酸入りのスポーツドリンクがよりおススメです。
アルコールを分解するときに水分と一緒に体から失われた栄養素(カリウム等)も補給でき、酔いの時の頭痛対策になります。

2.ハイチオールCプラス
ここが一番ハイチオールCプラスを飲んでおきたいタイミングです。
ハイチオールの適量は一回2錠を一日3回なので、寝る前に2錠飲んでおきます。
そうすると翌朝のスッキリ感が驚くほど変わってきます。

3.ビタミンB群の摂取
体内に摂取されたアルコールの分解を分解するために、大量のビタミンB1が消費されます。
ビタミンB1が不足するとアルコールが十分に分解しきれず、二日酔いの原因になります。
B1以外のビタミンB群にも疲労回復の効果があるので、飲酒で疲れた内蔵を労わる事ができます。
寝る前にサプリメントでビタミンB群を補給しておくとよいでしょう。
メーカーによってあまり違いは感じないので、私は一番安いディアナチュラを飲んでいます。

4.十分な睡眠
生きていく上で睡眠はとても大事。
しっかりとアルコールを分解するためにも、十分な時間をとってぐっすり眠る事が有効です。
酔っていると特にやってしまいがちですが、電気やテレビをつけたまま寝入ってしまわないように気を付けましよう。

翌日編

翌日、つまり不幸にも二日酔いになってしまった場合です。
色々な方法があるので、やりやすさと二日酔いの具合に合わせてどうぞ。

1.ぬるいお風呂でゆっくり入浴
まずは朝イチ、ぬるいお風呂にゆっくり入ってリラックスしましょう。
汗をかく事で体からのアルコールの排出が早まります。
熱い湯ではお酒で疲れた肝臓に負担がかかってしまうので、ゆっくり汗を流せるぬるいお湯がポイントです。

寝る前の入浴でもいいような気がしますが、酔っている状態で入浴すると頭に血が上り、頭痛につながりやすいです。
そして何より酔った状態でお風呂に入るのは非常に危ないので、お酒を飲んだ日の夜はシャワーに留めて、翌朝ゆっくりと入浴しましょう。

2.ハイチオールCプラス
決して回し者ではないのですが、ここでもハイチオールCプラスを強く推します。
ハイチオールを飲むようになってから、二日酔いの場合にも治りが早くなった実感が強くあります。
開放感から金曜や土曜の夜に痛飲する事が多く、おのずと土日を二日酔いで台無しにしてしまうことが多かったのですが、ハイチオールのおかげでそのような事もまず無くなりました。

3.しじみの味噌汁
しじみに含まれる「オルニチン」は二日酔いに効くとして有名な成分です。
本当は自分でしじみを炊いて味噌汁を作るのが一番なのでしょうか、残念ながら一人暮らし故にそのような時間的余裕はありません。
まして二日酔いになった状態ではなおさらそんな気力も沸かないので、手軽なインスタントの「永谷園 1杯でしじみ70個分のちから カップみそ汁」を常備しています。
しっかりしじみの味はするので、それなりに効果はあるのではないでしょうか。

4.水分補給
アルコールの分解で体は水分不足になっているので、翌日も水分補給は重要です。
水でもいいのですが、アルコールの分解を早めるという点ではグレープフルーツジュースやトマトジュースがより効果的です。
私はいつも、コンビニの紙パックのグレープフルーツジュースを買っています。
唯一ちょっとだけ困るのは、私の場合職場で机の上に紙パックのグレープフルーツジュースを置いている日は、二日酔いだというのが丸わかりになってしまう事です(笑)

5.コーヒー
前の水分補給と矛盾するようにも見えますが、尿という形で水分を出す事が大事です。
そうする事で体内からアルコールが排出されます。
利尿作用のあるコーヒーを飲むと良いでしょう。
もちろん、他の飲み物で水分を十分摂った上でのお話である事にだけご注意ください。

6.はちみつ
はちみつにはアルコールの分解に必要になる果糖や、お酒を飲むと不足するカリウムなどが多く含まれています。
二日酔いの朝、はちみつをそのままスプーンで一すくい食べるか、パンに塗って朝食にすると良いでしょう。
私はノドが弱いので、そちらにも効果のあるハチミツ入りゆず茶を常備しています。

7.肉うどん
二日酔いの日の昼食ですが、酔いで体が失った塩分や色々な栄養素を一番バランスよく補給できるのが肉うどんだそうです。
私がこの話を知ったのは結構最近ですが、その前から食欲の無い二日酔いの日の昼食にはなぜかうどんを選んでいました。
日頃はうどんよりもそば派なのですが、本能の部分が欲しているのかもしれません。
風邪の時の食事でもうどんは定番なので、消化の良さも相まって二日酔いで弱った体に優しいのでしょう。

まとめ

かなり長文になりましたので、種類別にまとめてみます。
この中に合わせてはいけないものはないので、お好みに合わせて自由に組み合わせてお試しください。

・二日酔いに効く薬:
ハイチオールCヘパリーゼZウコンの力

・二日酔いに効く飲み物:
水、アミノ酸入りのスポーツドリンク、グレープフルーツジュース、トマトジュース、コーヒー

・二日酔いに効く食べ物:
肉うどん、はちみつしじみの味噌汁

・二日酔いに効く生活習慣:
十分な睡眠、十分な水分摂取、ぬるいお風呂での入浴

色々と書きましたが、お酒の飲める量には個人差があるので、自分自身のペースを知って適量を楽しく飲む事が大事だと思います。

「虎の巻」などと大層なタイトルにしてしまいましたが、薬から食事、生活習慣に類する物まで色々な方法を書き連ねました。
一つでも参考になる物がありましたら幸いです。
これからの忘年会~新年会シーズンを二日酔いで台無しにしてしまわず、楽しく乗り切りたいですね。

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