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PowerShot G1 X Mark IIの購入レビュー

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仲間内での(写真目的でない)旅行など、一眼レフを持っていく程ではないけれど、かといってスマホのカメラ機能では満足できない場合がちょくちょくあります。
そういうシチュエーション用に、ある程度持ち運びやすいカメラが欲しくなりました。

しかしこの「スマホのカメラ機能では満足できない」場合のカメラ選びが案外曲者。
最近のスマホのカメラはかなり高性能なので、売れ線の2万円台くらいのコンデジでは個人的にはあまり差が感じられず、わざわざ別途持っていく意味が無いように感じてしまいます。

旅行カバンに放り込んでおいて、必要な時にサッと出せ、スマホカメラとは一味違った機能。
考えた結果…

PowerShot G1 X Mark II本体
行き着いた結論は、Canon PowerShot G1 X Mark IIの購入でした。

PowerShot G1 X Mark IIを選んだ理由

このカメラと言えばなんと言っても、APS-Cのデジタル一眼レフに匹敵するサイズの1,5型CMOSセンサーが最大のウリです。
ここに魅かれる人にとっては、大型センサーがもたらす恩恵である段違いの暗所性能と、奥行きのある高画質から非常に魅力的な選択肢になるかと思います。

ここに魅力を感じない人には売れ線のコンデジよりゴツくて重く、高いだけのカメラに感じられてしまうでしょう。
(そもそも選択肢にも入ってこないかと)

かなり高性能化した今のスマホカメラでもだいぶ凝った写真が撮れる今日、それでも実現できない事をやろうとするとこれくらい突き抜けたスペックのカメラが欲しいという衝動を抑える事ができませんでした。

そこに設定変更などの操作時の使い勝手やRAW現像で使うソフトなど、日頃使っているCanonの一眼と共通化できる所がダメ押しになりました。

ファーストインプレッション

レンズを仕舞った状態だと普段使いのカバンに放り込めるサイズではありますが、やはり一般的なコンデジよりよく言えば質感があり、悪く言えばゴツくて重いです。
ただ、このコンテジというには大きいサイズがちょうど手になじみ、非常にグリップしやすいように考えられています。

電源を入れてせり出した状態のレンズは、かなり存在感があります。
24mm-120mmの5倍光学ズームに、F2.0-F3.9という明るさで、使い勝手は十分です。
本体に収納されている時はレンズバリアでガードされているのも嬉しい所。

PowerShot G1 X Mark IIの長所は?

まず一つには、マニュアル撮影機能が充実している事。
シャッタースピードやISO感度、絞りなどといった、一般的なコンデジでは設定しづらい場所にあるパラメーターも、本体のツマミだけで素早く設定できる所が、マニュアル派には大きなアドバンテージです。

その反面、好みの設定のシャッター速度と絞りの組み合わせで自動的に適正なISO感度が選ばれるなど、オート撮影機能も充実しています。

そして何と言っても、APS-Cの一眼に匹敵するサイズのセンサーの賜物である暗所でのノイズの少なさと、被写体前後のボケ具合こそがこのカメラ最大の真価と言えるでしょう。

暗所での性能
暗所でもノイズは非常に少ないです。
(ISO400 シャッター速度1/4 絞り3.2)

被写体前後のボケ
前後のボケも十分です。

PowerShot G1 X Mark IIの短所は?

一番気になったのは、暗い所でオートフォーカスが合いにくい事。
暗い所の撮影に強いカメラだけに、この点が残念に感じました。

マクロ時のオートフォーカスもピントが合いにくいです。
また、マクロ自体もあまり寄れない点が気になりました。

一緒に買いたい付属品

このカメラはケースが別売りなので、別途購入する必要があります。
純正ケースは若干割高に感じたので、他社でこのカメラが入るケースを探しました。
結果、見つけたのがELECOMのDGB-S011BK。

ケースへの収納
DGB-S011BKに収納した状態
ストラップの部分に大きな隙間があるのが少し気になりますが、クッション性のあるソフトケースで、パッと出すことが出来る形状になっているので満足しています。
上部の隙間が気になる方には、マンフロットのMB SCP-7BBもこのカメラがキッチリと収まるサイズで人気があるようです。

液晶の保護フィルムはKenkoのこちらになるので、キズや汚れが気になる方は合わせて買っておきましょう。

写真一枚の容量が大きいカメラなので、SDカードは最低でも32GBの物を買っておいた方がいいと思います。

PowerShot G1 X Mark IIを買うべき人は?

このカメラを買おうと考えた場合、よりコンパクト感を前面に押し出してきている一般的なコンデジとの比較にはなってこないと思います。
むしろ対極にある製品かと。
サイズや機能から、この機種の最大のライバルはミラーレス一眼であると感じました。

CMや商品写真では見た目にスマート感を押し出しているミラーレス一眼ですが、あれはズームが無いパンケーキレンズを付けた場合に限られます。
一時期ミラーレスを持っていた者の感想として、ズームレンズを付けると結構バランスの悪い見た目になり、気軽には持ち運びにくくになってしまうという欠点があります。
(なので私はすぐに手放してしまいました。)
その点において、使う時だけせり出してくるPowerShot G1 X Mark IIの収納可能レンズは
大きなアドバンテージであると感じます。

先にも触れた大型センサーによる画質の良さや、一眼レフ並みに設定できる自由度の高いマニュアル撮影モードなどもミラーレスとほぼ互角ですので、ミラーレス購入を考えている方はこのカメラも一考する価値があるのではないでしょうか。

ミラーレス一眼のファッショナブルな見た目と対極にある、明らかに男性向けの無骨なデザインで(個人的には質実剛健で好きですが)、カラーもブラックの一色なのでこの辺りは好き嫌いが分かれる所かもしれませんが。

デジタル一眼に匹敵する画質と操作性を収納可能な一体化レンズでのコンパクトさと両立したカメラはこの一台だけで、全く同等の立ち位置にあるカメラは事実上有りません。
ここに魅力を感じる方には唯一無二の選択肢になってくるかと思います。

PowerShot G1 X Mark IIレビューのまとめ

・APS-Cのデジタル一眼レフに匹敵する大型センサーが最大の特徴
・このスペックのレンズ一体型は他社にも類似機が無い

○長所
・24mm-120mmの5倍光学ズームと解放2.0の明るさの必要十分な性能のレンズ
・設定しやすい充実したマニュアル撮影機能
・暗所でのノイズの少なさ
・被写体前後のボケの表現力

○短所
・暗い所やマクロ時のオートフォーカスが弱い
・マクロがあまり寄れない

短所に書いたような不満点は若干あるものの、値段に見合った性能でとても満足な買い物でした。

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